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特別研究  学部横断的に研究進める

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医療技術の未来示す

本学は2月27日、「令和5年度日本大学特別研究成果報告シンポジウム」を東京・市ケ谷の日本大学会館で開催した。

 前年度に採択された「執刀医と手術助手のインターラクションに基づいた次世代型手術システムの開発基盤研究」の成果報告と今後の展開について、研究メンバーによる講演が行われた。

 同研究は手術助手ロボットや外科医の思考をロボットで再現するための人工知能(AI)技術を開発し、外科医の不足などといった医療現場の課題を解決することが目標。

講演では、手術助手ロボットや腸管内マイクロロボットなど、本学の医工連携に関わる計13件の発表があった。研究には6学部の研究者が参加、学部横断的に連携を取り合いながら、研究を進めた。

 今後は外部資金の獲得などを目指し、さらに研究を発展させていく。研究代表を務める医学部の山下裕玄教授は「関係者およびサポートしてくださった方々には感謝しかない」と謝意を述べた。

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