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総合
2018.5.10 20:54
経済学部は3月17日、公開シンポジウム「『首都圏の老い』にどう向き合うのか?」を7号館講堂で開催した。
冒頭に長友貴樹・調布市長が基調講演した後、本学の中川雅之教授ら5人の専門家が研究成果を発表。東京大大学院工学系研究科の浅見泰司教授は今後の都市のあり方について「人間の老い」「インフラの老い」「社会制度の老い」への対策を講じることで、ピンチをチャンスにする発想が必要だと説いた。中川教授は埼玉県を例に、都市縮小に伴う公共施設の削減のあり方を論じた。