薬 創設60周年で式典 草間学部長「次代担う薬剤師育成」

総合

2012.12.19 17:39

 薬学部の創設60周年記念式典が12月8日に千葉県浦安市内のホテルで行われ、草間貞学部長をはじめ職員、OBら約100人が出席した。


 草間学部長は式辞で「総合大学のメリットを生かし、他の医療系学部と連携し次代を担う薬剤師、研究者を育てたい」と述べた。また、志願者増への努力や学生の学力低下問題への対処といった課題にも触れ、60周年を契機に「人類の保健、医療及び福祉に貢献する新しい薬学創造」という学部理念にあらためて言及した。
 式典ではロンドン五輪の競泳女子100メートル平泳ぎに出場した松島美菜さん(4)が特別にあいさつし、五輪の激戦を振り返るとともに薬剤師になる夢を語った。
 その後、元薬学部長の小山隆名誉教授が講演し「薬学部を開設する大学が増え、薬剤師過剰時代を迎えた。伝統の継承だけでなく指導体制などに変化が必要だ」と述べた。
 薬学部は1952年に工学部薬学科として設置され、58年に理工学部に移転、88年に学部として独立した。
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  式辞を述べる草間学部長