日藝賞 林真理子さんが来訪 駆け出し当時の思い出語る

総合

2011.7.6 18:30

 第5回日藝賞を受賞した小説家の林真理子さん(57歳、1976年文芸学科卒)が6月13日、芸術学部江古田校舎で受賞記念講演を行った。


 林さんは、駆け出しのコピーライター時代に糸井重里さんの「コピー塾」に通ったことがきっかけで雑務担当の助手として雇われていたころの思い出から語り始めた。糸井さんから「コピー、向いてないね」と言われて本の仕事を紹介され、10日間ホテルにこもって書き上げたのがベストセラーとなった処女エッセー「ルンルンを買っておうちに帰ろう」だったというエピソードなど、作家になったきっかけを話した。
 「作家として成功するにはどんな生活を送るべきか」という質問には「今は普通の大学生活を送ればいい。何げない経験の積み重ねが小説の材料になる」とアドバイスした。
 もう一人の受賞者の青山剛昌さん(47歳、85年美術学科卒)の記念講演は6月24日に行われる。
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仕事の思い出を話す林さん

松戸歯 創設40周年で式典 OBの3氏が講演

総合

2011.7.6 18:30

 松戸歯学部の創設40周年記念式典と講演会が5月22日、牧村正治学部長、本郷谷健次松戸市長や学部教職員、学生ら約250人が出席して行われた。


 式典で牧村学部長は、歯科医師界をリードする医師の輩出が学部の使命と述べ「時代のニーズに合った教育組織の再編を進める」とあいさつした。本郷谷松戸市長は祝辞で「付属病院の高度医療は市の歯科医療の発展に大きく貢献している」と述べた。
 講演会では、同学部OBの東京大学医科学研究所の清野宏教授(58歳、1977年卒)、星野順一郎我孫子市長(53歳、84年卒)、群馬大学大学院医学系研究科の横尾聡教授(49歳、87年卒)が講演。
 横尾教授は長年口腔(こうくう)がん治療に携わった経験について語った。口腔がん切除手術の実例を術前後の写真を示しながら紹介。「顔は人を人として認識する重要な部位。がんの切除による延命治療だけでなく、傷を目立たせない治療も大切」と話した。
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牧村学部長は学部の教育方針を語った