日本大学のニュースを発信!1921年創刊「日本大学新聞」ニュースサイト
総合
2010.12.16 20:09
生物資源科学部の国際地域研究所は9月27日、学部本館大講堂で同研究所の開設25周年を記念する講演会を開催した。
元国際イネ研究所部長で、多収穫米の開発で知られる農学者グルデブ・S・クッシュ博士が「イネによる緑の革命の成果と生物生産科学の将来展望」と題して講演した。クッシュ博士は、発展途上国で広がるコメ不足の傾向は今後20年間でさらに深刻化する可能性があると述べ、コメの生産方法を改善する必要があると説いた。 コメの生産方法について話すクッシュ博士