人力飛行 理工・安部研 飛行距離更新の挑戦 主翼破損で新記録ならず
理工学部の安部建一専任講師の教え子らが同学部航空研などと協力し製作した人力飛行機「Möwe(メーベ)2006」が10月7日、富山県射水市の富山湾で飛行距離の記録更新に挑戦したが、48・420キロまで飛んだところで横風にあおられ左の翼が破損、海面に不時着水した。メーベが05年に静岡県の駿河湾で樹立した49・172キロの日本記録にわずかに届かなかった。安部専任講師は「急な横風に翼が耐えられなかった。破損がなければ世界記録も不可能ではなかった」と述べ、1988年に米マサチューセッツ工科大が樹立した115・110キロの世界記録への挑戦を続ける意向を明らかにした。文=高橋浩平、高橋恵理
関連タグ
タグから検索
- 🚴スポーツ
- ⚾球技
- 🗾大会別
- 🎓学部
ご意見・ご感想はこちらから