総合
2009年05月28日
歯学部の落合邦康教授(口腔細菌学)らはこのほど、歯周病原菌が作り出す酪酸という物質が、体内に潜伏しているヒト免疫不全ウイルス(HIV)を活性化させ、後天性免疫不全症候群(エイズ)を発症させる可能性があることを突き止めた。研究成果は米国の免疫学専門誌「TheJournalofImmunology」3月号や日本版「ニュートン」5月号に掲載され、4月の国際歯科医学会総会で発表された。
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