関東の大学、高校などではしかの集団感染が相次ぎ、本学でも5月下旬に文理、経済、商、芸術の4学部が11―14日間休講した。6月には歯学部も5年生のみを対象に休講。各学部とも休講中の課外活動や施設利用を制限したが、大きな混乱はなかった。また、学部ごとにワクチン接種代金等の補助を実施するなど、感染拡大防止と予防に努めた。総合学生部学生生活課のまとめによると、6月12日現在、全学部で計172人が発症、うち159人が完治したという。ただ、流行のピークは4月から6月までで、医療関係者はまだ十分注意する必要があるとしている。
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