学生寮を訪問! 安心・安全に過ごせる寮生活
本学は経済支援型の直営学生寮を7棟と競技部学生寮17棟を所有している。そのほか、各学部の近隣に提携学生寮も多数あり、地方出身の学生でも通いやすい体制が整う。しかし、安全面や人間関係など、寮生活の内情はあまり知られていない。そこで今回は直営女子学生寮「レガーメリアン東が丘」と、競技部学生寮「アスレティックヴィレッジⅠ・Ⅱ・Ⅲ」に取材を行い、施設や寮生活について寮長・入寮生らの声を聞いた。
レガーメリアン東が丘
レガーメリアン東が丘の共同キッチン(提供=本部学生課)
施設について
2016年に生物資源科学部東京校舎(テニスコート)だった東京都目黒区の跡地を活用し、建てられた。
全部で150部屋あり、世田谷区に立地する危機管理・スポーツ科学部や文理・商学部の学生が多く入居している。また、法・経済学部へも乗り換え無し(神保町駅)で通学ができる。
設備について
バス・トイレ付き約5帖の個室で、費用は月額6万5000円。エアコンやテレビ、冷蔵庫や電子レンジなどが室内にそろっているため、初期費用が抑えられる。
テーブル・椅子が置かれた1階キッチン横の共有スペースは、毎年4月に行われる新入生歓迎会や自習などに使用されている。プロジェクターも設置されているため、友人同士でスポーツ観戦をする学生もいる。
食事について
3食自炊。共有キッチンでは、数日分をまとめて作り、冷凍する学生もいる。東急田園都市線の駒沢大学駅が最寄り駅となるため、学生の利用しやすい飲食店・商業施設も多い。
規則について
学生の自主性を尊重し、門限や外泊などの規則は特に設けていない。
寮生・寮スタッフの声
昨年3月まで入居していた危機管理学部の卒業生は「家賃とお風呂・トイレが部屋に備え付けだったことが入居の決め手。同じ学部の寮生と、時間を気にせずご飯に行けたのが良かった」と思い出を振り返った。
また、寮スタッフは「トラブルを防ぐためにも、気がついたその場で声がけし、快適な寮生活を送ってもらえるように心がけている」と安全面への取り組みを語った。
ヴィレッジⅠ・Ⅱ・Ⅲ
寮内の8人部屋
施設について
東京ドーム2・7個分の広さを誇る本学総合グラウンド・体育施設「アスレティックパーク稲城」内にある競技部学生寮(男子/女子)3棟。パーク内にはラグビー場やサッカー場、トレーニング施設があるパフォーマンスセンターなどアスリート育成のための環境が充実している。
設備について
ヴィレッジⅡには、8人部屋と4人部屋を設置。各部屋には2段ベッドに勉強机、アスリートに特化したマットレスなどを用意。寮内には高気圧酸素ボックスも置かれている。
食事について
食堂は、学生寮では珍しいビュッフェ方式で朝・夕食を提供。食事の内容や量を自己管理できるよう、カロリーや栄養成分も表示されている。
専属の管理栄養士・茂村菜生さんは「試合前日には炭水化物を多く取るなど、バランスを考えてメニューを組んでいる」と工夫を語る。
規則について
寮則に則った「規律」を重視。寮生は毎日午前6時30分に起床し、寮内の掃除からスタート。門限は午後11時が基本となっている。日頃のゴミの分別や洗濯も個別に行い、長期休み前には大掃除も行われている。
寮生・寮長の声
3年前に大阪から上京してきた女子サッカー部員は「サッカーに集中できる大満足の環境で、日頃から手厚いサポートを実感している。お互いを高め合える場所だと思う」と寮生活について話した。
寮長の西田崇晃さん(56歳、1992年文理卒)は相撲部出身でインカレ団体優勝の経験もある。「寮で身に付けた人間力は社会で必ず役に立つと思う。学生時代に自分自身も良い経験をさせてもらった分、寮生にもお土産を持たせて卒業してもらいたい」と愛情深く語った。
(取材・写真=荘田 節)







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