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特集・連載

学食めぐり 法学部

改良重ねた竜田風の鶏唐丼

 各学部の学食を取材し、食堂イチオシのメニューや学生からの質問に答えていただく新企画。初回は東京都千代田区神田三崎町の法学部を訪ねた。

 一日に500人以上が利用する本館地下1階に位置する食堂。お昼時には食券を求めて長蛇の列ができ、350席ある座席がほぼ満席になる。

 一番の人気メニューは毎日、200食以上を売り上げる鶏唐丼(450円)の塩だれ。発売以来、改良を重ねており、中でも一度食べたら癖になる塩だれが竜田風の唐揚げと抜群に合う。かめばかむほどあふれるジューシーさでご飯がよく進む。丼の上から飛び出るような唐揚げ、熱々なご飯とキャベツのみずみずしさに食欲がそそられる。

 鶏唐丼以外のメニューで食堂の店長、土屋誠さん(60)のイチオシが、今月から新発売のランチボックス(500円)だ。

 カフェのランチボックスをイメージして盛り付けられ、ご飯に十五穀米が使われている。メニューは日替わりで筆者が食した「十五穀米と塩こうじ焼き」は野菜も多く入っていて彩りが良い。味も甘だれに包まれた肉に程よい脂身を感じ、箸がよく進む。

学生Q&A

 学生からの質問に食堂の方と学生課の職員から答えていただいた。

 ―朝食サービスの実施理由は。
 食育および学生の健康増進という観点から法学部後援会の方にご支援いただき、2014年より実施しています。今年も各1カ月限定ですが、8時15分から10時の時間で行う予定です。

 ―食品ロスに気をつけているのか。
 なるべくロスを出さないようにどの料理がどれくらい売れるのか予測を立てながら作っています。
 また、学生の方は皆さん残さずに食べていただいているので、ロスの量は他の飲食店に比べてもとても少ないです。

 ―空いている時間は。
 最初のピークが12時過ぎ、さらに14時30分からもピークが訪れます。そのため、オープン直後の11時過ぎ、13時30分頃の時間帯でしたら比較的空いています。

本館地下1階 月~土、11時~18時30分(土曜日は14時まで)
 支払いは現金、各種キャッシュレス決済の利用可能。学生、教職員のみ利用可能。

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