緊急学生アンケート 半数が本学の対応に不満
7割弱が就活に不安
本紙は、学生がアメリカンフットボール部の違法薬物事件をどう受け止めたかについて、9月11日から15日まで本学生167人に緊急アンケート調査を実施した。
まず、8月8日の記者会見など本学側の対応については「適切だと思わない」が47・9%と最も多く、約半数の学生が不満を感じていた。その理由としては「迅速な対応が行われてない」「疑問が多く残った」などの回答があった。
次に多かったのが「わからない」で38・9%。理由として「今回の報道を見ていない」などが挙がり、今回の事件に興味や関心を示していない学生もいることがわかった。
また、3年生以上を対象とした、今回の違法薬物事件が就職活動に悪影響を及ぼすと思うか、との質問には「少しは影響すると思う」が45・7%で「とても影響すると思う」が22・9%と、全体の7割弱が就職活動への悪影響を懸念している。
さらに、身の回りで違法薬物を使用しているという話を聞いたことがあるか、との問いについて「いいえ」が約9割を示す一方、7・2%が「はい」と回答。若者の間で薬物使用が広がっている現状が浮き彫りになった。
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