「新生日大」1年 学生はどう感じた?
半数が「以前と変わらない」
新体制発足から1年が経過したことを受け、本紙は7月6日から12日まで、新体制による「新生日大」に向けた取り組みへの評価を本学生に聞き、約430人から回答を得た。2年生以上を対象にした「新体制に変わった後『本学が(以前より)よくなった』と感じたことはありますか」という問いに、5割弱が「以前と変わらない」と答えた。
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今回の調査では「NU―Apps G」アカウントを所有する日大生(学部生、通信教育部生、短期大学部生、大学院生)を対象に回答用URLを送信。7日間で計427人から回答を得た。
まず、2年生以上を対象に、新体制の前後を比較して「本学が以前よりよくなったか」を尋ねた(326件回答)ところ、最も多かったのが「以前と変わらない」48.6%(159人)。約半数の学生が旧体制下との「変化」は目立って感じていないと回答した。
理由として「授業や実習を受けていて変わった気がしない」「規則や設備、ルールなどで学生に実感できる変化がないから」など、日々の学生生活で大きな「変化」が見られないことを挙げた。
1年生6割「印象変わった」
次に、1年生を対象に入学前後での本学の印象の変化を尋ねた(101人回答)ところ、「多少は印象が変わった」35.6%(36人)、「大きく印象が変わった」21.8%(22人)と全体の6割弱が入学前後で本学の印象が「変わった」と答えた。
理由には「入学してたくさんの先生方と話しているうちにイメージが変わった」「新体制に代わって頑張っていこうという熱意が先生方に感じられた」など、入学後にイメージが改善したという意見が見られた。
一方で、上級生と同じく「入学前と変わらない」という回答は30.7%(31人)と、2番目に多い回答数だった。「新体制への動きはメディアを通じて知っているが、これといった変化は感じられない」と、上級生と同様に学生生活に即した「変化」を感じないといった意見が示された。
「学生ファースト」進んでない
学部内で「学生ファースト」を感じる施策や言動が行われている、あるいは進んでいると思うかという問いについては「あまり思わない」が最も多く33.3%(142人)。「全く思わない」18.7%と合わせると全体の5割強を占め、「学内でのトラブル対応が迅速だと思わない」「心の底から学生を信用しているのか疑われるアクションが散見される」と厳しい意見が多く見られた。
一方で肯定的評価は「少しは思う」24.1%(103人)、「とても思う」9.4%(40人)。「セレクト講座の開催など学生の視点から見ても面白いと感じる」といった意見があった。
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