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【大学スポーツ×世界水泳】大会事前インタビュー⑧ 本多灯/世界選手権2023福岡大会

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世界最速決定戦に大学生スイマーが参戦だ。7月14日より開幕する世界選手権2023福岡大会(以下、世界水泳)。今大会は2001年以来22年ぶりの自国・福岡県での開催であり、日本では2年前の東京五輪以来の大規模大会となる。そんな世界水泳において注目されるのが、若い世代の台頭だ。今大会では競泳代表40人のうち現役の大学生選手が12人を占めるなど、数多くの大学生スイマーが日本代表に選出されており、その活躍に大きな期待がかかる。

今回、私たち7大学新聞は、世界水泳に合わせた合同企画【大学スポーツ×世界水泳】を実施。同年代の若きスイマーの事前インタビューを順次発信していく。今夏、世界を舞台に活躍する大学生スイマーに、あなたもぜひ注目してみてはいかがだろうか。

本記事は合同企画第8弾。日大から競泳・男子バタフライ、個人メドレー代表に選出された本多灯(スポーツ科4=付属藤沢高)の事前インタビューをお届けする。

 

世界の頂目指して

昨年の世界選手権男子200㍍バタフライで銅メダルに輝いた本多灯(スポーツ科4=付属藤沢高)。ことし出場する同400㍍個人メドレー、同200㍍バタフライの目標タイムはそれぞれ、4分10秒を切ること、1分51秒台を出すことだ。

本多にとって同400㍍個人メドレーはまだ発展途上段階にある。まずは自己ベストを出し、目標としてきた4分10秒の壁を突破したいという。そして本命の同200㍍バタフライ。ことしは昨年の同種目王者であるクリストフ・ミラーク(ハンガリー)が出場を辞退し、本多に金メダル獲得のビッグチャンスが訪れた。

金メダル獲得に向けて強化しているのは「キック」。スピードを上げるためには、なるべく水の抵抗をなくすために身体を水面に近い位置で保つことが重要。レースの最後まで身体の位置を高く保たせると同時に、推進力を維持する力も求められる。パワーのあるキックを打ち続ける「持久力増強」が必須課題だ。

また、本多の持ち味は「自分の気持ちに正直になれること」。会場の盛り上がりに後押しされ、高ぶる気持ちを試合にぶつけられる。純粋に「水泳が好き」という気持ちを、素直に持ち続けられることが本多の強さを支える秘訣なのかもしれない。

自国開催という貴重な機会。「応援の力を借りながら、自分の最大限の泳ぎで日本を盛り上げたい」と意気込む本学エースの活躍に期待したい。