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特集・企画

Close-up Athlete-Rowing- 今井東吉郎

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夢の個人4連覇へ

夏から秋にかけて大学スポーツは「学生の頂点」を決める戦いが始まる。そこで本企画は特別編として、学生日本一を目指す注目選手を2回に分けて掘り下げていく。
 今回クローズアップするアスリートはボート部の今井東吉郎(スポーツ科4=埼玉・浦和商高)。全日本大学選手権個人4連覇に向けて闘志を燃やしている。

今井は、2020年の全日本大学選手権の男子舵手なしクォドルプルで優勝。21年の同大会では男子エイトで、22年の同大会では男子フォアで優勝し、個人3連覇を達成した。

20年と22年にはクルーのリード役でありペース配分やリズムの中心となる「ストローク」のポジションを担当。ほかのクルーがこぎやすくするため、積極的にコミュニケーションをとることを心がけた。こぎの調子が良かった感覚をクルー全員ですり合わせ、体に覚えさせることで、どんどん艇が速くなっていったという。

今井の勝利の秘訣は、体を大きく使いリラックスしてこぐことにある。ローイング競技は高身長の選手が身体的に有利と言われているが、今井の身長は173㌢。体が小さい分、全身を使って艇を進ませ、優勝をつかみ取ってきた。

「4連覇達成の自信はある。体が小さくても努力次第で達成できると伝えたい」と今井は闘志を燃やす。大記録達成の瞬間を見に行ってはいかがだろうか。