よりみち日和 ㉕東京大神宮
JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩5分ほどのオフィス街を歩くと「東京大神宮」と刻まれた石碑と鳥居が見えてくる。ここは本学の学祖・山田顕義の邸宅跡という。
「東京のお伊勢さま」として名を知る人も多いのではないだろうか。1880年に伊勢神宮の遥拝(ようはい)殿として日比谷に創建され、関東大震災後の1928年に現在地の千代田区に移ってからは「飯田橋大神宮」と呼ばれていた。戦後に「東京大神宮」と改め、その名で親しまれている。
祭神として、伊勢神宮の祭神と併せて、結びの働きをつかさどる「造化の三神」が祭られており、縁結びの御利益でも有名。2000年には宮中の歴史において初めて皇居内の賢所(かしこどころ)のご神前で、当時の皇太子殿下(後の大正天皇)の御結婚の礼がとり行われた。これを記念し、一般向けの神前結婚式を創始したところ「縁結びの神社」としてさらに知られるようになった。
記者が行った日も参拝者は女性が7割。あらゆる縁の中でも特に、恋愛成就のために訪れる女性が多いようだ。記者も「恋みくじ」を引くとなんと大吉だった。良縁に恵まれたらまたお参りに行こうと決めた。(宮)
アクセス 東京メトロ東西線「飯田橋駅」A4出口から徒歩5分
拝観時間 午前6時~午後9時 拝観無料
詳細は東京大神宮HP
(外観)
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