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鳥人間コンテスト 生産工が滑空連覇 人力機部門は台風で中止

 読売テレビ(大阪)主催の「鳥人間コンテスト2018」が7月28日、滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で催された。本学からは生産工、理工の各航空研究会が出場。「滑空機部門」に出場した生産工は446・42㍍を飛び、昨年に自ら樹立したチーム記録、学生記録を6㍍以上更新して連覇を達成した。過去最多8度の優勝経験を持つ理工が出場した「人力プロペラ機部門」は台風接近のため競技そのものが中止された。

 同大会は事前の書類審査、本番前の機体審査を通過したチームが本番当日にフライトする権利を得る。28日はグライダー形式の滑空機部門が行われ20チームが参加した。
 ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ生産工航空研(稲付祐介代表=機械工学科3年)は「ガーデニア(クチナシ)」と名付けた機体で連覇に挑んだ。パイロットは熊倉賢人さん(マネジメント工学科3年)が務めた。
 当日は台風12号が勢力を保ったまま近畿地方に接近中で、朝から雨が降ったりやんだりというあいにくのコンディションだった。直前の最上位記録は431・34㍍。「先輩の記録を超える」というメンバー共通の目標を達成することは優勝することと等しかった。
 最終番手の生産工はプラットホームが湿った状態でのテークオフとなったが、ホームを飛び出したガーデニアは最も距離が伸びるとされる水面すれすれを飛行することに成功。最後まで航跡を乱すことなく着水した。
 昨年の440・37㍍を超える距離での優勝が決まるとプラットホーム、応援席にいた部員は一斉に手を取り合って喜びを爆発させた。
 同日午後には、翌29日に予定されていた人力プロペラ機部門を前倒しで実施。理工航空研(鯨岡健代表=交通システム工学科3年)の「メーべ(カモメ)35」は飛び立ったものの、飛行途中、湖上の強風にあおられ左翼が真っ二つに折れて墜落。記録は145・97㍍に終わった。
 パイロットの長谷川悠斗さん(航空宇宙工学科3年)は「風の負荷がかからないルートを選べばもっと飛べた…」と涙を浮かべた。
 理工を含めた4チームが飛行し終わったところで「強風のため本大会はここで終了する」との会場アナウンスが流れ、8チームを残して競技は不成立となった。

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プラットホームから滑空を開始するガーデニア(生産工航空研提供)

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