国際大学生ゲームジャム 留学生王さんの所属チーム 「優秀参加賞」に輝く

学部・大学院

2018.10.9 20:31

 6月初旬に中国・長春市の吉林動画学院で開催された国際大学生ゲームジャムで、生産工学部数理情報工学科で学ぶ女子留学生、王篠?さん(3)の所属する中国チーム「New Bee」が優秀参加者賞を受賞した。


 ゲームジャムとは、制限時間以内にテーマに沿ったゲームを作成し出来栄えを競う競技。プログラマー、ゲームデザイナーなどの役割を分担してチームとしていかに協力できるかが勝敗の鍵となる。
 日本、中国、韓国、シンガポールのアジア4カ国から15チームが参加した今回の大会では、48時間の制限時間内に「シルクロード」をテーマにした3Dゲーム制作が課された。
 優勝、準優勝は各1チームのみだったが、王さんたちはチームワークが評価された。
 5人から成る王さんのチームが制作したのは、「Looking for roads」と名付けた3Dゲーム。主人公の少女が、古い日記に書かれたシルクロードの秘宝を探して中国からインドまでを旅するというストーリーだ。少女が旅の途中で盗賊と戦うなどのアドベンチャー的な要素も盛り込んだ。タイトルには、シルクロードという言葉が喚起する「道なき道を行く」というイメージを重ねたという。
 王さんは、アジア各国から学生が集まる大会に興味を持ち、自身が中国語と英語、日本語を話せることからゲーム作りでも貢献できると考えて参加した。と話している。
 王さんを指導している同学部の古市昌一教授(メディアデザイン工学)は「ゲームジャムは世界中の若者が集まって役割を分担して短期間でゲームを制作するイベントで、グローバル人材として評価される貴重な経験を積める機会だ。12月に東京で開催されるイベントでの本学の学生の活躍を期待している」と話している。

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王さんのチームが開発したゲームの一画面