芸術 日本バレエの功労者しのぶ 貝谷八百子の衣装展示

学部・大学院

2014.10.23 17:48

 日本バレエ界の功労者である貝谷八百子(1921~91年)が舞台公演で着用した衣装などを展示した「日本初のオデット姫 貝谷八百子オリジナル・バレエ衣装展」が芸術学部資料館で9月24日から開かれている。


 貝谷は、日本で初めてバレエ教室を設立し日本バレエの母とされるエリアナ・パブロバ(1897~1941年)にバレエを師事。独立後、17歳で貝谷バレエ団を立ち上げ、歌舞伎座でのデビュー公演でパブロバの代名詞である『瀕死の白鳥』を踊り、戦前のバレエ界で話題となった。一羽の傷ついた白鳥の死に際を描いた作品で、パブロバの振り付けは現在知られているものと違い、最初から最後まで爪先立ちで踊り切る。
 今回、貝谷がデビュー公演で着た衣装も展示し、本物の白鳥の羽を用いて貝谷の母親が作成したとされる。
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   来場者はバレエの歴史を語る衣装に見入った