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学部・大学院
2014.5.24 21:20
芸術学部の永沼絵莉子さん(文芸4)の小説「ひかりさす」がこのほど、青森市の企画会社が主宰する「ゆきのまち幻想文学賞」の長編部門で入選した。
同賞は雪をテーマにした幻想的な作品を募り、漫画家の萩尾望都さんや作家の高田宏さんらが審査員を務めていることで知られる。 永沼さんの作品は、初雪が降った父の一周忌にその魂が母に乗り移り、生前に不仲だった息子と和解し成仏するという物語。永沼さんは「入賞する自信はあった。今後も書き続けたい」と話した。 今回は長編賞1編、佳作1編、入選3編が選ばれた。