芸術 自主制作映画を上映 人と人のつながりを描く

学部・大学院

2009.4.20 22:23

 芸術学部映画学科の学生が中心になって結成したサークル「six-pack」(野村昌平代表=放送3)は2月11日、東京都渋谷区のラフォーレミュージアムで自主制作映画「Human’s」を上映した。


 回に分けた上映は各回とも満席で、約1100人の観客を集めた。最終回の上映後、監督と主な出演者が舞台あいさつし、最後は映画の主題歌「If…」を歌ったボーカルグループ「WOOKi」によるスペシャルライブで締めくくった。
 「Human’s」は5人の監督によるオムニバス映画。五つの短編には一貫して、依頼があればどんな人間でも提供する「人貸し」を稼業とする青年が登場する。さまざまな境遇にある各短編の主人公は、人貸しの青年からあっせんされた人間との関係を切り結ぶ中で一人では生きていけないことを学んでいく。
 5編の監督は藤井道人さん(映画4)、中川和博さん(同)、久保龍介さん(同)、山田久人さん(同)、志真健太郎さん(同)が務めた。
 同作品は1月31日に神戸アートビレッジセンターでも上映され、約800人の観客を集めた。
 野村代表は「学生の作品を世に出す機会をもっと増やしていきたい」と話した。また人貸しの青年を演じた俳優の大沢真一郎さん(32)は「プロと並ぶくらいの気持ちでやってほしい」と話した。
 同サークルは学内活動では満足できない学生たちが、自主制作した作品を社会に向けて発信することを目的として結成した。
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舞台あいさつをする出演者、スタッフら