ディスプレイデザイン賞 八重樫さんが奨励賞 環境へのメッセージ込める

学部・大学院

2008.12.17 20:08

 大学院芸術学研究科の八重樫悠さん(博士前期課程1)が制作したディスプレー作品ミキモト本店の「SHELL CUBE」がこのほど「ディスプレイデザイン賞2008」で奨励賞を受賞した。


 同賞は日本ディスプレイデザイン協会が主催するもので、芸術としてのディスプレーの向上と領域拡大を目指し、さまざまな分野の作品を発掘、表彰することを目的としている。今年度は873作品の応募があり、大賞1作品、優秀賞10作品、奨励賞10作品などが選出された。
 「SHELL CUBE」は、スチールの骨組みをアクリルパネルで囲った一辺が約一・三メートルの立方体の各面に169枚ずつ、合計1014枚のアコヤ貝の貝殻を等間隔に張り付けた。真珠を取り出した後は捨てられるアコヤ貝の貝殻がもったいないと考え、貝殻の美しい輝きを生かした。きれいな海でしか育たないアコヤ貝を素材とすることで、環境へのメッセージも込めた。
 八重樫さんの話 建築デザインを学んでいるのでコンピューターの画面上での制作が主だが、実物を作るといつもとは違う達成感を感じた。