横浜学生映画祭 朴さんの「東京アリラン」上映 在日の思いと重ねる

学部・大学院

2008.12.17 01:44

 11月28日から30日まで、横浜市の開港記念会館で開催された横浜学生映画祭で朴美和(パク・ミファ)さん(2008年芸術卒)が監督を務めた「東京アリラン」が上映された。同映画祭はNPO法人横浜アートプロジェクトの主催で今年で7回目。日本、中国、韓国の大学や専門学校計8校が参加し、27作品が上映された。


 「東京アリラン」の主人公は、日本の高校に通う在日コリアン三世。祖母の死に直面したことをきっかけに自分の血脈について考え始め、家族、友人と対話を重ねながら成長する姿を30分の作品にまとめた。東京育ちの在日コリアン三世である朴さんの思いと重ねた。朴さんは「たとえ、自分の帰属するべき祖国がはっきりしなくても、自己をしっかりと持つことが大事だというメッセージを感じてほしい」と話した。
 同作品は今年、京都国際学生映画祭など五つの映画祭で上映され、11月に開催された西東京市民映画祭では最優秀作品賞を受賞した。