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理工 飯島助手に学術奨励賞 予混合圧縮着火燃焼に道

 理工学部の飯島晃良助手の「発光・吸収計測による予混合圧縮着火燃焼の研究」がこのほど、第58回自動車技術会賞の浅原賞学術奨励賞に選ばれた。予混合圧縮着火燃焼とは燃料と空気の混合気体を、点火プラグを使用せずに圧縮・着火させる燃焼方式のこと。効率が良く、排気ガスも従来の燃焼方式よりクリーンなため、次世代エンジンへの応用が期待されている。同助手の研究は、この燃焼方式の実用化に大きく貢献したことが評価された。

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