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大学院総合科学研究科 林教授に学会会長賞 脳低温療法開発の功績顕彰

 大学院総合科学研究科の林成之教授(脳蘇生科学)にこのほど、国際脳低温療法学会会長賞が贈られた。血液の温度を下げ脳の細胞を回復させることによって脳に損傷をこうむった患者を救う脳低温療法の開発者としての功績が認められた。授賞式は、10月末に米フロリダ州マイアミで開かれた国際脳低温療法シンポジウムの際に行なわれた。また、同学会に林教授の名前を冠して研究業績を顕彰する「HayashiAward」が設けられた。

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