3学部でシンポジウム開催
理工・文化遺産保護について
理工学部は11月26日、12月5日に、同学部駿河台校舎で「アジアにおける文化遺産の情報集積と公開」をテーマにシンポジウムを開催した。これは2001年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に選定された「文化遺産保護・修復プロジェクト」の一環。また、11月21日から26日まで同学部CSTホールオープンスペースで、同シンポジウムの内容に沿った写真などが展示された。
初日の第1シンポジウムでは、アンコール遺跡国際調査団アンコール・ワット修復委員長を務める同学部の片桐正夫教授(建築史)が「アジアの国々が文化の面でうまく交流できていない」と現状を報告した。その後、片桐教授と共同で研究している、アンコール遺跡国際調査団長で上智大学の石澤良昭学長が「東南アジアの文化遺産を科学する」をテーマに基調講演。また、片桐教授ら5人による調査報告に基づき「アジア諸国における遺産の保存・活用について」をテーマにパネルディスカッションを行った。
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