学部・大学院
2005年12月19日
動揺病(乗り物酔い)のメカニズム解明を目指している医学部の平柳要・助教授(社会医学講座衛生学)を代表とする研究グループはこのほど、乗り物酔いの自覚症状が出る前に副交感神経の活動に一定の変化が現れることなどを突き止めた。こうした変化を事前に察知できれば、酔い止め薬に頼らず乗り物酔いを予防することが可能になる。テレビゲームに夢中になっているときに起こる「バーチャルリアリティー酔い」や、宇宙飛行士の6割以上がかかるという「宇宙酔い」の予防など、幅広い分野での応用が期待されている。
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