能研、「熊野(ゆや)」の仕舞いに40人の観客

学部・大学院

2005.7.22 22:22

 能楽研究会(遠藤綾会長=文理・史3)は6月12日、東京・杉並能楽堂で国学院大、明大と第46回三校交歓会を開いた。
 今回は学習院大、法大、早大が賛助として加わった。


 今年最初の他校との交流舞台であり、同じ観世流内での舞いの違いを披露する機会でもある。梅雨の中休みになった当日は、約40人の観客が訪れた。
 新入部員にとっては初の舞台になった今回、山本圭太さん(法・法律2)が「熊野(ゆや)」の仕舞いを披露した。
 
 この演目は、足の運びなど舞いの基本動作が多く含まれ、同会では新入生の必修となっている。
 物語は、平宗盛が酒宴で遊女の熊野が披露した舞いに感動するという話。
 「遊女を舞うわけですから、女らしさを出すため自分なりに工夫をしました」と言う通り、歩幅を小さめにして足の運びを美しく見せようと心がけて舞っていた。
 遠藤会長は新入部員の初舞台について「練習のときに舞えていなかった部分も、本番ではうまく舞えていた」と語った。