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学生社会

JAGDA国際学生ポスターアワード  住さんが入賞を果たす

  • 芸術学部

手話の手の動きをデザイン

日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が主催する「JAGDA国際学生ポスターアワード2022」で、住風花さん(芸術・デザイン3)がデザインした「SIGN LANGUAGE」が協賛企業特別賞のマスナビ賞を受賞した。

同コンテストは高校生以上の学生を対象に、次世代の才能の発見と顕彰、およびグラフィックデザインの新たな発展と進化を目的に開催されている。

ことしのテーマは「Voice」。聴覚障がいがある住さんは自身も使用する手話を題材にして「OTUKARESAMA」「ARIGATOU」「KIWOTUKETE」の3枚のポスターを制作した。

選んだ言葉はどれも「言われてうれしい言葉」。実際に手話をする様子を動画に撮り、その動画をトレースしてデザインを作り上げた。シンプルな黒い線を重ねることで手の動きを表現した。

住さんは「手話について知らない人も多くいると思うので魅力を伝えられたらうれしい」と話した。

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