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医OB 河合達郎さん  マサチューセッツ総合病院のセンター所長に

 アメリカのハーバード大学外科教授の河合達郎さん(67歳、1981年医卒)が8月1日、同国のマサチューセッツ総合病院に新設された臨床移植免疫寛容センターの所長に就任した。

 免疫寛容とは他者の臓器を移植する際に血液幹細胞も同時に移植することにより、長期間の免疫抑制剤を必要とせずに、患者が移植した臓器を維持することを可能にする革新的な治療法。

 同センターは移植手術における標準治療として免疫寛容を確立することを目的に設置された世界初の施設。河合さんは臓器移植における免疫寛容の第一人者で、今後同センターでの研究で移植の成功を確保しながら、薬物に依存しない移植治療の普及を進めていく。

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