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プロ野球 中日京田がセ新人王 攻守にわたり大健闘の1年

 プロ野球・中日ドラゴンズの京田陽太(2017年法卒)がセ・リーグ最優秀新人賞(新人王)に輝いた。

 本学出身選手の新人王受賞は10年の長野久義(04年生産工入学)以来7年ぶり。全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球取材を5年以上担当している記者による投票で選ばれる賞で、京田は投票総数286中208票を得て49票の次点を大きく引き離した。
 京田は2月の春季キャンプから注目を浴び「7番・遊撃」で開幕スタメン出場を果たし、初安打も記録。5月からは主に「1番・遊撃」で出場した。9月中旬には球団新人記録を更新する140本目の安打を放った。
 最終成績は141試合に出場し打率2割6分4厘。安打数は巨人の長嶋茂雄に次ぐセ・リーグ新人歴代2位の149安打だった。
 守備は4月に3失策、5月に4失策したものの、徐々に適応し最終的には14失策と前評判通りの堅実さを見せた。

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