よりみち日和 ㊹三島市立公園楽寿園
三島のくつろぎスポット

JR東海道線の三島駅南口から徒歩3分。ホテルや商業施設が立ち並ぶ一角に、広さ約7・8万平方㍍の自然豊かな公園が見えてくる。
ここは三島市立公園・楽寿園。明治維新で活躍した小松宮彰仁親王の別邸として1890年に造営された。中でも楽寿館は、京間風の高床式数寄屋造りの建物で、厳かな雰囲気が漂う。
園内にある小浜池やせりの瀬は国の天然記念物・名勝に指定されている。木々を通り抜けて広がる青々とした美しい風景と澄み切った空気は、日々の疲れを癒し、特別なひとときを過ごせるオアシスだ。
園内の奥に進むと三島市郷土資料館。2階には農家が復元され、まるで当時にタイムスリップしたかのような気分を味わえる。昔の道具に触れられるなど、三島市の文化や歴史を体験しながら学べるのが特徴だ。
さらに園内にはレッサーパンダやアルパカなどが飼育されている「どうぶつふれあい広場」や豆汽車とメリーゴーラウンドが100円で楽しめる「のりもの広場」、昭和初期に運行していた蒸気機関車(SL)などがある。
また、約1万年前の富士山の噴火で流れ出た三島溶岩流を間近で観察できるのも楽寿園ならではの見どころだ。
平日には地元の保育園児や小学生が遠足で訪れ、休日には多くの子ども連れの家族でにぎわう。
学生は受付で学生証を提示すれば無料で園内の散策が可能。三島駅から徒歩圏内と好立地のため、授業の合間の気晴らしにぜひ一度訪れてみてほしい。 (奏)








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