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総合

商・ダイバーシティウィーク  多様性を考える機会

三つの催し初開催

 商学部は10月28日から11月1日にかけ、同学部講堂などで「ダイバーシティウィーク2024」を初開催した。LGBTQ+(性的マイノリティ)をテーマにした映画の上映会など三つのイベントが行われ、同学部の学生や教職員ら199人が参加した。

 同企画は、昨年11月に同学部が制定した「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」の一環で、ダイバーシティおよびインクルージョンに関する意識の啓発、理解促進、人材育成が目的。

 10月29日には、性的マイノリティの当事者を取り巻く環境に焦点を当てた映画「カランコエの花」が上映された。

 上映後、複数の当事者によるトークイベントを実施。レインボーノッツ代表で当事者の五十嵐ゆりさんと、Revolvo代表の原田大二郎さんが登壇し、性的マイノリティに関する基礎知識や体験談、映画に関する意見交換などが行われた。

 10月30、31日には体験型学習が催され、2日間で136人が参加した。

 高齢者や障がい者の立場を体験し、支援の仕方や心構えを学んだ。参加者は車いすを押して廊下や段差を乗り越えたり、アイマスクを着用し白杖を使用したりして当事者の日常を体験した。

 また、ダイバーシティ関連図書の展示会は10月28日から11月29日まで、同学部図書館1階で行われる。
 
 
 

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