ビスケットとチラシを配布 違法薬物追放週間
本学の本部学生部学生課は「違法薬物追放週間(ウイーク)」を10月10日から17日まで開催した。期間内では13学部と通信教育部でオリジナルパッケージの「ミレービスケット」と、警察庁が発行した大麻の違法性を訴えかけるチラシが配布された。

啓発グッズを手にする法学部生
昨年度、本学が全学生を対象に行った「違法薬物に関するアンケート調査」では、およそ4人に1人が「薬物を入手できる」と考えていたことが判明。その結果を踏まえ、継続的な啓発によって学生の安心と安全を守るため、今回の違法薬物追放週間を実施した。
ミレービスケットを製造する野村煎豆加工店は、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として「振り込め詐欺をミやぶレー4連パック」といった商品を販売するなど、積極的に社会貢献活動に従事。林真理子理事長が同社の姿勢や活動に共感し、協力を依頼したことで今回のコラボレーションが実現した。
配布されたミレービスケットには、同商品のキャッチコピーである「まじめなおかし」にあやかって「まじめな日大生」と印刷。その他「違法薬物、いかんぜよ!」などと書かれた全4種類のパッケージとなっている。
また、警察庁発行のチラシには「#心と体を傷つける大麻は違法で有害な薬物です」と書かれ、SNSの投稿をモチーフに大麻所持者たちのコメントが並んでいるデザイン。近年、違法薬物の売買にSNSが利用されていることから、軽率に勧誘に乗らないよう注意喚起している。
啓発グッズを受け取った学生は「薬物の怖さを身近に感じることができた」(大学院法学研究科博士前期課程2)や「ミレービスケットが好きなので、うれしいコラボだった」(芸・放送2)と語った。
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