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不正徴収問題 被害総額は1億円超

複数年の納付金不正徴収も

 本学は10月10日、3競技部で発覚した納付金の不正(不適切)徴収などの金銭不祥事に対する被害状況について追加報告した。同不祥事に関わる被害総額は約1億1567万円で、返金対象者は110人に達した。一部の学生からは複数年度にわたり不正徴収が行われていたという。

 重量挙部における被害額合計は5087万230円。返金対象者は過去10年以内の入学・入部者が48人、11年以上前の対象者も8人いた。

 また、陸上競技部は被害額合計が4143万円で、過去10年以内に入学・入部した返金対象者は25人。同部では一部の学生に複数年度にわたり徴収していたという。スケート部は被害額合計が2336万7500円で、過去7年以内に入学・入部した返金対象者は29人。

 そのほか、保護者らから了解を得て納付金の一部を振り込ませた柔道部(女子部門)、自転車部、スケート部フィギュア部門について広報部は「保護者に十分な理解が認められるかぎりは損害賠償請求権は成立せず、返金は認められない」と回答、責任追及も行わないとしている。

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