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総合

キャリアデザインカンファレンス 「生産実習」が優秀賞

支援体制が学生から高評価

 「学生が選ぶ キャリアデザインプログラムアワード」実行委員会主催の第7回キャリアデザインカンファレンスが5月16日に東京都千代田区の日経ホールで行われ、同アワード「優秀賞」に本学生産工学部が実施している「生産実習」が選ばれた。同アワードは学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に関わる取り組みを表彰するアワード。

 学生と企業のより精度の高いマッチングを目指すのが目的。今回で7回目を迎え、プログラム、法人数共に1000を超える過去最多の応募数となった。

 本学からは同学部数理情報工学科の細川利典教授(情報・半導体)と土木工学科の中村倫明准教授(環境水理学)が登壇し、プレゼンテーションを実施。

 受賞した「生産実習」はキャリアデザイン教育とエンジニアリングデザイン教育を柱とする生産工学系科目の中核的な科目で同学部創立以来70年以上続く必修科目となっている。3年生全員が実習を行い、技術者としての自覚や倫理観を養ったり、理論と実践技術との関係を学ぶことで、今後の学習にプラスになる力を身につける。

 今回の応募は5回目で、念願の初受賞となった。スキル・知識獲得としての実習に自己分析などを追加した点や実習のサポート体制の充実さが学生から高く評価され、受賞につながった。

 同アワードを振り返って中村准教授は「『生産実習』をより学生目線へと変えていきたい。今後は海外での長期間のプログラムを充実させたい」とさらなる進化を語った。

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