卒業生アンケート 「誇りに思う」7割 不祥事に批判的な意見多数
本紙は今年3月、卒業生100人を対象に本学に対するアンケート調査を実施した。
「本学の卒業生であることを誇りに思うか」という質問に、約7割が「誇りに思う」と回答。「誇りに思わない」と答えた学生からは「不祥事が多すぎる」などの意見が上がった。
「誇りに思う」と回答した学生は72人。その中で最も多かった理由(複数回答)は本学の規模などに関する32件で、具体的には「学生数が多い」「知名度がある」「歴史が長い」などだった。
次いで「交流が広がった」「他県出身者と出会えた」といった人間関係の充実度に関係する理由が多かった。
また「不祥事はあったが、立て直そうとしているのを感じる」「卒業式で林真理子理事長らから謝罪があり好感を抱いた」という評価もあった。
一方「誇りに思わない」と回答した学生は28人。理由の大半が本学の不祥事への対応に対する批判で「卒業後、同期には(本学出身であることを)話せない」と答える学生もいた。
その他「日本大学の卒業生という意識はないが『日芸生』としては誇りに思う」との意見が聞かれた。
中には「思い入れがない」「大学に対して何とも思わない」など関心が低い学生も見られた。
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