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ニューカッスル大学長訪問

「より深い関係構築を」

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル大学のアレックス・ゼリンスキー学長が10月5日、東京・市ケ谷の日本大学会館で酒井健夫学長を表敬訪問した。本学と同大は2018年に学術交流協定を締結。24年2月開業予定で本学ニューカッスルキャンパスの運営を目指している。

 酒井学長は冒頭「(18年に協定を結んだが)コロナもあり十分な交流ができてこなかった」とした上で、ニューカッスルキャンパスの運営サポート協力や共同研究、学生・教員らの国際交流など「具体的なプランを進展させていきたい」と、今後の連携強化に意欲を見せた。
 これを受けてゼリンスキー学長は「(本学として)初めての海外キャンパス設置ということで、ニューカッスルの人々も喜んでいる。互いに教育、研究面でより深い関係性を築いていきたい」とあいさつした。

 その後の懇談では、ニューカッスルキャンパス運営の課題の一つである18歳未満の学生が寮を使用できない問題に関しても意見交換がなされ、ゼリンスキー学長が「18歳以上の学生は寮を使い、18歳未満の学生はホームステイで受け入れるのがいい」と提案。「ニューカッスルにも高校があるので、よい交流プログラムが組めるだろう」と話した。

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