吹研定期演奏会 4年ぶりの3部構成で開催
「改」めて楽しさを
マーチングショーで「N」を描く
吹奏楽研究会(石井結主将=法・政治経済4)の第63回定期演奏会が9月8日、東京都の新宿文化センター大ホールで開催され、424人が演奏を楽しんだ。4年ぶりの3部構成での実施となった。
同研究会の今年度の活動テーマは「改」。コロナ過で失われていた吹奏楽の楽しさを改めて観客に伝えることを目標とした。
第1部は「Symphonic Stage」。全日本吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された「シンコペーテッド・マーチ『明日に向って』」など、コンサートにふさわしい4曲を演奏した。
第2部は「Stage Marching Show」。マーチングショーを「Phantom of the scarlet」と題し、映画『マスク・オブ・ゾロ』の名曲を演奏。昨年と同様、日大の「N」字体形に並び、迫力のあるショーを見せた。
第3部は「Pops Stage」。「吹奏楽ポップスの父」岩井直溥氏生誕100周年記念として、岩井氏が編曲した「コパカバーナ」や「シング・シング・シング」などのポップスを4曲演奏した。
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