学部祭 全学部で対面開催
コロナ禍前の活気取り戻す
本学では10月から11月にかけて全16学部で学部祭が開催される。昨年はコロナ禍の影響で4学部がハイブリッド形式で開催。ことしは4年ぶりに開催学部全てで対面形式の実施となる。
桜歯祭でアロマストーン体験を呼びかける学生
まず10月6、7日に歯学部の「桜歯祭」が「Be歯ppy」をテーマに先陣を切って開催され、2日間で2672人が訪れた。目玉企画の「SECRET GUEST」では、お笑い芸人のなかやまきんに君が登場し、会場を盛り上げた。
桜歯祭実行委員長の西出怜央さん(4)は「昨年コロナ禍の影響で実施できなかった模擬店や芸能企画も含め、大成功をおさめられて感無量だ」と満足そうに語った。
続いて10月8日に理工学部駿河台キャンパスで第1回目となる「駿河台桜理祭」が「桜理心」をテーマに開催され、1051人が来場。同学部の特徴を生かした「奇妙な研究室からの脱出」と題した脱出ゲームは、八つのブースに用意された各学科にまつわる謎を、時間内に解いて脱出するというもの。リベンジに燃える参加者でにぎわった。
桜理祭実行委員長の佐藤楓太さん(機械工3)は「想定の倍以上の人に来てもらえてうれしい。来年以降も続けてほしいという声もあり、努力が報われた」と語った。
そして10月15日に松戸歯学部の「松戸祭」が「Restart」をテーマに開催。効果的な告知ができたことから908人と例年の3倍以上の来場者数を記録するにぎわいを見せた。学部ならではの企画「歯医者さん体験」では、実際に歯科医師が使用する道具を用いて治療を体験できる。
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