校友会臨時役員総会 新会長に大谷喜一氏
新監事は加藤氏、高橋氏
2023年度の本学校友会臨時役員総会が6月5日、東京・市ケ谷の日本大学会館で開催された。校友会役員314人(委任状による議決権行使者を含む)と、本学役員から会長事務取扱(議長)として澤田康広副学長が出席。
空席だった新会長にはアインホールディングス社長の大谷喜一氏(71歳、1975年理工・薬〈現・薬学部〉卒)が推薦、承認された。
同会会長職は2021年12月の臨時役員総会で田中英寿会長(当時)が解任、除名された以降は小幡純副会長(当時)が会長代行を務めてきたが、ことし2月の臨時役員総会で辞任していた。
会長・監事選考委員会によると、大谷新会長の推薦理由として、これまでの経営手腕や社内でのダイバーシティ推進などを挙げ「今後の校友会改革の推進やさらなる発展への貢献が期待される」とした。
大谷新会長は同総会であいさつし、「校友会は混乱の状況にあるが、透明性を高くすれば素晴らしい組織になる。頑張ってやっていきたい」と意気込みを述べた。会長の任期は3年。
また、新監事も選任され、元本学職員の加藤英司氏(67歳、80年経済卒)、高橋アヅサ氏(65歳、81年法卒)が承認された。
【大谷新会長略歴】1977年杏林製薬入社、79年退職。80年オータニ社長。88年より第一臨床検査センター(現・アインホールディングス)社長。
就任あいさつをする大谷新会長
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