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生成AIツール緊急意識調査  8割「知っている」

過半数「使ったことがない」

本紙は5月9日から17日まで、世界的に急速な普及を遂げている「Chat(チャット)GPT」などの生成AI(人工知能)ツールに関する緊急意識調査を、本学生約500人を対象に実施。

回答者の8割弱がチャットGPTを知っているが、6割弱が使ったことがないと答えた。新たな生成AIに対して関心はあるが、使用には慎重姿勢が目立った。

本紙の緊急意識調査は「NU―AppsG」アカウントを所有する日大生(学部生、通信教育部生、短期大学部生、大学院生)を対象に回答用URLを送付。9日間で計491人から回答を得た。

まず「チャットGPT」に対する認知度について「少し知っている」が46・2%、次いで「よく知っている」が31%。全体の8割弱が「チャットGPT」を認知していた。

生成AIツールの使用経験を尋ねる問いでは「使ったことがない」と回答したのは56・6%と、過半数に達した。理由としては「使い方がわからないから」「興味・関心がないから」が特に多く、個人情報を収集されるというリスクを懸念する回答もあった。

一方で「1~2度使ったことがある」が21・8%、「よく使っている」が21・6%と、使用経験は全体の約4割。用途は「調べ物をするとき」が最多で、作業の効率化から遊び目的に至るまで多岐にわたり「有益だ」「使いやすい」と前向きな評価があった。

一方で生成された回答内容に「ファクトチェックが必要」と、内容の正確性を疑問視する指摘もあった。

本学が4月21日付けでホームページ上に公表した「授業における生成AIツールの使用について」という注意喚起については65%が「知っている」と回答。所属学部や教員からの注意喚起が「あった」と答えたのは56・8%。大学側からの注意喚起が一定数浸透していることがわかる。

課題や論文への生成AIツール使用について、最も多かったのが「使い方のルールを順守すれば使うべきだ」の46・4%。学生は規範内での生成AIツール使用を肯定的に捉えていた。

また使用する際の許容範囲については「準備のための資料として利用」が最も多く44%。あくまで補助的な使用を考える学生が多数を占めた。

「今後の大学内での生成AIツールの活用方法」について尋ねると「生成AI活用に関する調査研究プロジェクトを立ち上げる」「履修登録や各種手続きなどに活用するチャットボットに活用」などの案が挙がった。

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