GPS‐Academic 全学部でテスト実施
問題解決力を3領域で測定
本学は2023年度から16学部と短期大学部の全学年を対象に外部アセスメント・テスト「GPS‐Academic」を4~5月にかけ実施した。
本学の教育理念である「自主創造」の「3つの構成要素」と「8つの能力」を客観的に測定するため、今年度から毎年実施し集計結果は教育の改善に役立てられる。
同テストは社会で活躍するために必要な「問題解決力」を思考力、姿勢・態度、経験の三つの領域で測る。テスト後には日大憲章や授業に関する大学独自のアンケートを実施(1年生には11項目、2年生以上には15項目と自由記述3問)。
22年度に終了した学修満足度向上調査の質問も一部含まれる。学生は受検後に結果を即座に確認でき、振り返りや前回の受検結果との比較ができる。
満足度が上昇へ
最後となる22年度「学修満足度向上調査(卒業時)」が同年度卒業生を対象に行われ、集計結果がこのほどまとまった。
それによると「大学での学びに満足しているか」との質問では、「とても」と「ある程度」を合わせた「満足している」の回答が83・2%(21年度77・3%、20年度78・4%)となり、コロナ禍前の大学生活が戻りつつある中で満足度が上昇したと考えられる。
また「学科での学びは自分の興味・関心に合っているか」「興味をもてるような授業を行う教員はいたか」との質問には「そう思う」との回答が前年度比0・5%㌽増、同1・2%㌽増とそれぞれ微増した。
16学部、通信教育部、短期大学部の約8600人が回答。同調査は「卒業時調査」と改称し今後も実施していく。
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