リサーチャー・アワード 受賞者2人決定 文理広田教授ら
「日本大学リサーチャー・アワード」の第5回受賞者がこのほど決定し、授賞式が3月31日に東京・市ケ谷の日大会館で行われた。受賞者には、酒井健夫学長から賞状と記念品が贈られた=写真。
2022年度は2部門から2人の受賞者が決定した。「科学研究費部門」で文理学部の広田照幸教授(教育社会学=左から2番目)が、「受託・共同研究費部門」で医学部の浅井聰教授(薬理学)がそれぞれ選ばれた。
科学研究費部門は、科学研究費助成事業において一つの課題の交付額が最も高額であった研究代表者に贈られる。広田教授は、戦後の日本における複雑な教育労働運動の過程を検証し、高い評価を受けている。
受託・共同研究費部門は、文部科学省の「大学等における産学連携等実施状況について」を基に、学外から受け入れた研究費の合計が最も高額であった研究代表者に贈られる。浅井教授は、臨床情報のデータベースを本学独自で約20年前から作成するなど、バイオバンク事業の推進で評価されている。
同賞は、本学専任の研究者の中から特に優れた業績を上げた者の功績をたたえるものとして、19年に創設された。


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