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総合

技術懇親会を実施 研究を企業にマッチング  

本学とりそな中小企業振興財団が主催する技術懇親会「製造業のための加工・検査等技術の紹介」が11月25日、オンラインで開催された。本学の教授、准教授の4人が企業に有用なさまざまな技術を紹介。52人が参加した。同技術懇親会は、本学の研究成果を企業と共有することで、企業の新規事業開拓などを図る目的がある。

上田政人理工学部准教授(機械工学)は、航空機構造などに用いられる軽量で力学特性に優れた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の3Dプリント技術について解説。自身の研究室で開発中の3Dプリント技術を用いたCFRPの高性能化、高機能化についても紹介した。

そのほか、山田高三同学部教授(機械加工)は「お米と砥粒、粒の測定からわかる特性とは」と題し講演。大隅歩同学部准教授(音響工学)は空中超音波を利用した高速非接触検査技術について説明。永井香織生産工学部教授(材料施工学)は建設分野における光技術の適用の可能性について話した。

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