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本学ブランド調査実施へ

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信用回復に向け7万人対象

本学は、一連の不祥事によるネガティブイメージの払拭と失った社会的信用の回復を図るため、「日本大学ブランドイメージ調査」を実施する。本学の全学部生と教職員に加え、学外モニターなど計約7万人が対象の大規模調査だ。

調査期間は12月下旬から2023年1月上旬。本学のイメージや強み・弱みなどを学内外で調査し、同年3月末までに集計と分析を終える計画。効果的なプロモーション活動に向けた広報戦略の立案に役立てていく。

同調査は学内外からの本学イメージの把握、併願状況や研究、スポーツ分野などにおける競合する大学とのポジショニング分析などを行う。本学のイメージや強み・弱みなどに関する多様な質問をウェブ上の選択形式で実施。その分析結果を基に効果的な広報活動につなげるのが目的。

11月1日に調査を委託する会社のコンペティションを終え、11月15日に委託会社を決定した。今後、具体的な質問内容や調査範囲など詳細を詰めていく。

主な学内の調査対象は本学の全学部生の約6万6000人(22年5月1日時点)と教職員。通信教育部、付属校、大学院、短期大学部などを含めるかは現在検討中。

また、学外からのイメージも調査する。対象は外部の委託会社が選定するモニターのほか、高校生や予備校生を含む大学受験生の保護者など。学内外合わせて計約7万人を対象にした本格的な大規模調査となる。

さらに、より具体的なイメージを把握するためにリモートでインタビュー調査も行う。学部や性別など属性別に抽出した本学の学部生と教職員、大学受験生の保護者などを各グループに分け調査を行う。そのほか、教育業界へのヒアリングや大手メディアに対する調査も行う。

調査結果は本学ホームページのリニューアル、広告出稿についての企画内容の検討、各学部における広報・PR活動など今後の広報戦略に生かしていく。

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