松戸歯 3年ぶりの講座 市と大学が連携
松戸歯学部は10月7日に千葉県松戸市の同学部キャンパス内にあるMDホールで市民大学講座を開いた。2時間ほどの講演に高齢者を中心に11人が参加した。
同講座は、同学部と松戸市との連携事業の一環として2016年度から実施している。コロナ禍のため今回は3年ぶりの開催となった。
今回のテーマは「口腔の健康と感染症予防」で、有川量崇同学部教授(衛生学)がそしゃく能力の重要性や、歯周病と新型コロナウイルスの重症度について話した。講座後に行われた質疑応答では入れ歯や歯周病対策についてなど高齢者には関心の高い質問が相次いだ。
講座を終えて有川教授は「学生は受け身で話を聞くが高齢者の方はそうではない。積極的な姿勢が今後の研究にも役立つ」と話した。
同講座は同月15日に第2回「咬むって大事?」を同月20日に第3回「『いい咬み合わせ』に成長するために必要なこと」をテーマに行われた。
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