学生FD 学生と理事長が懇談 率直な意見伝える
16学部、通信教育部、短期大学部の学生が参加して教育改善を促進する取り組み「学生FD CHAmmiT」の学生31人と林真理子理事長、大貫進一郎副学長との懇談会が8月23日、東京・市ケ谷の日大会館で対面とオンラインのハイブリッド形式により開催された。
同会は林理事長の「学生の声が聴きたい」という要望から実現。日頃から本学の教育改善について議論しているFD CHAmmiTの参加学生が、本学で学びたいこと、これまでに学生生活を送ってきたなかで感じた要望や不満などを発表した。
学生からの意見のなかには「就職活動用のメイクアップ講座を開講してほしい」(生物資源科学部3年)、「手書きのレポートを郵送することが大変」(通信教育部)など講義に関する要望や、「キャンパスが地方にあるため疎外感を感じる」(国際関係学部4年)、「要望を伝えた時の学部の対応が遅い。限られた時間しか在籍しない学生と長く働いていく教職員でスピード感覚が異なるのではないか」(芸術学部3年)など、学生生活に関する率直な発言が目立った。
大貫副学長はこれを受け「学部マターの案件も多い。本部、各学部問わず教職員はスピード感を意識していく」と話し、林理事長も「意識が高く頼もしい学生の声が聞けてうれしかった。意見を確認しながら、一つ一つ漏らさず検討していく」と述べた。
学生の声を聴く林理事長
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