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総合

特別研究  2年間1億円上限に交付へ  採択研究2件決定

2022年度「日本大学特別研究」の研究課題がこのほど決まった。

採択されたのは理工学部の山中新太郎教授(建築・地域デザイン)の「『日本大学災害ソサエティ』の構築と災害用パーソナル・アラートの研究開発」と、医学部の山下裕玄(ひろはる)教授(消化器外科学)の「執刀医と手術助手のインターラクションに基づいた次世代型手術システムの開発基盤研究」の2件。

山中教授は本学複数学部の研究成果を結集し、災害避難支援システムを開発する。山下教授は学内のロボット研究グループおよびAI(人工知能)研究グループと連携し、手術支援ロボット、外科医の思考を再現するAI技術の開発に取り組む。

同特別研究は、本学を代表する大型研究プロジェクト。年額5000万円、2年間で1億円を上限に、2件の研究課題に交付する。

22年度の募集はことし4月から始まり、7件の申請の中から趣旨・目的、予算の妥当性、本学のイメージブランド向上に資するかなどについて実施委員会が評価、選定した。

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