司法書士試験 本学から3人合格 谷本さんは最年少で合格
法務省は11月12日、令和3年度司法書士試験の合格者を発表した。総受験者は1万1925人で、合格者は613人。合格率は5・14%だった。
本学からは宇井泰聖さん(法・法律4)、谷本駿介さん(同)、青山裕昭さん(1979年同卒)が合格した。谷本さんは最年少(21歳)合格者4人のうちの1人。
3人はいずれも、法学部が資格取得支援のために設けた「学生研究室」の「司法書士科研究室」に所属しており、本学出身の現役司法書士による指導を受けながら勉強を続けた。
宇井さんは「仲間とリモート勉強会を開くなど工夫を重ねた。人の役に立つ司法書士になりたい」と話し、最年少合格者の1人である谷本さんは「コロナ禍の下でリモート授業となり、より勉強に集中できた。実際の業務の中で自分の『司法書士像』を見つけたい」と語った。
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