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総合

文理 地すべり学会で研究発表 宇佐見さん優秀発表賞

地滑りに関する研究者の学会「日本地すべり学会」が9月にオンライン開催した研究発表会で、本学大学院理工学研究科博士前期課程2年の宇佐見星弥さん(地理学専攻)が、若手優秀発表賞(口頭発表部門)を受賞した。
宇佐見さんは人工衛星に搭載された合成開口レーダー(SAR)を用いてネパールのマルシャンディ川岸の微細な地表変動を観測。このデータを画像化する際に「干渉SAR時系列解析」という特殊な技術を応用し、従来の方法で得られるよりも誤差の少ない精細な観測に成功した。
宇佐見さんは「干渉SARは、遠隔から地表変動を面的かつ高精度に観測できる。この研究で、ネパールのような途上国で、現地観測が難しい地域でも、観測できる可能性を示した。これにより将来の災害対策への応用を期待している」と話した。